丸谷の歌と発音のレッスンは、息形=生き方です。
ココロの変動が激しい日々が続くと。
私はココロとカラダがダイレクトに繋がる職業。
歌手なので、
今更ながら、ココロとカラダの「親密」さを考えさせられました。
生きていると、誰もがHappy一色じゃないし、
たまに
うっ…
という事が起こると、
二つとも知らないうちに
色んなことでダメージ受ける。
よーく、自分が状況を「客観的」に観れてないと、
とんでもない着地点になります。
歌う事や生徒さんのレッスンにおいては、そういうの、割と敏感です。
自分以外には、良い「ゲゲゲアンテナ」が立つから。
(鬼太郎の髪の毛みたいなの!)
今回はプライヴェートの自分の感情には、アンテナは上手く立たず
バカみたいな一つの小さな出来事を発端に
「え?本当の原因はこっち??」
とか、戸惑いや発見がどんどん湧いてきて
なかなかベストにチューニングできず、苦労しました。
毎日、多方面からココロを観て、探り、
カラダのケアをして
痛んでいたものを修復し
さらにどんどん脱ぎ捨てる。
ひとまず、あともう一つだけ。
大きくやり残した事ができれば。
この夏は時間を確保できたので
今後の自分の生き方=息の仕方
について
自分にある程度、しっかり時間をあげることができました。
そして、ここから。
物事の着地点を、自分の意思でどこにするか。
そこまでのストロークをどう使うか。
今回はカラダの技術ではなく
ココロ、特に
思考とカラダが離れすぎていた感覚。
が
とても理解できました。
もっとクリアに明確に
自分に
自分の歌に
レッスンに投入します。
と、思って行った先日の生徒さんの歌のレッスン。
やっぱり集中力が上がりました。
降りてくる言葉の選び方も、降りてくる場所が違う。
面白いものです。
表現において、唯一無二の
「自分=楽器」という親密なカラダ。
歌うという、超プリミティヴ(原始的)な行為。
歌うことによって
ご本人の出てくるものが変わると
(息形=生き方は)変わります。
私ももっと変化したいと思います。
いい連鎖が繋がりますように!
歌も、発音のレッスンも、全力でサポートしたいと思っています。