リリーの全て
エディ・レッドメインとアリシア・ヴィキャンデルの名演技に拍手喝采でした!
色んな涙がありましたが、その一つ一つで手に取るように、その時の感情が伝わってくる。
絶望、諦め、悔しさ、愛しさ、
抑え気味の演技が凄くて、
しばらく私も泣きっぱなしでした。
あと、カメラワークが、シンメトリーをうまく使っていて、とてもきれい。
わかりやすい。
ハッとするわかりやすさって、難解な感情がある映画において、とても救われる部分です。
この映画を映画館で見ようかと、実はさんざん迷いました。
多分心をエグられると思って。
実は
演奏会が忙しい時期は、笑えるものか、頭使わなくていいものか、アクションもの。
じゃないと、感情が影響を受けすぎて、しんどくなるのです。
このオフの時期に、この映画を見る勇気が出ました。
このジャンルでは、今の所、一番エグられた映画でした。
とにかく、俳優さんの感情表現が素晴らしかったです!
出典 telegraph.co.uk