12月25日の私が3月11日の私を知ってた件。
大阪大学で催されている展覧会に来ました。
自分の歌う姿を大きなスクリーンで見て、自分じゃないみたい。
自分は映されているその目から世界を見てるから。
⭐︎撮影禁止なので、入口を!
不思議なもので、あの表情をして、あの表現をして、という時に
3月11日にこっちの世界から観客として見ている自分が
12月25日に映像の中で歌っている自分の頭の中身や
その瞬間の気持ちの連続を
はっきりと理解している。
12月25日の丸谷の歌、リアルタイムで表現の内容を把握する観客。
それが3月11日の私。
そして、12月25日の大きなスクリーンに映った私は、
3月11日の私の目を見て歌い、語りかける時がある。
ありえないのだけど、
12月25日の私は、3月11日の私を、心のどこかで知っていたのか、
と思うような眼差し。
私は私だけど、私じゃない。
すごく、不思議な世界でした。
等身大の自分が歌うのを見るのは。
あの瞬間の連続、私の目が見た世界は私だけの脳の記憶なのに。
辺り前だけど、ある意味衝撃。
⭐︎併設のカフェ。大学構内なのにオシャレ!