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恋する音楽vol.6,7に想う事

恋する音楽Vol.6「恋を音楽に捧げたひと」

9/9: リュスモーネ音楽サロン
12/8:ハッセルハウス仁川

そろそろプログラム考えないとなあ〜と
頭を整理していて思ったこと。

恋って「感情」と深く向き合わなきゃやってられない。
恋ほど大きく、不可抗力に揺れる感情って中々ない。
この世で「人」で居られる感覚。を存分に味わえる感覚のひとつ。
世界をどのような色にするかは、自分のチョイス次第。


勇敢にも、400年前に音楽へ残された赤裸々な「感情」。
音楽へ、歌う事で私の心も差し出す事になる。
ふー…今回もとことんリンク出来るのかなあ、っていつも思う。

登場人物、みんなキャラが激しすぎて。
すごく人間的で魅力的なのだけど。

喜びも狂気も心の奥では感じる。
私も人間だから。


ただ、感じても
表に出ないし(不器用ゆえに)
出さない(理性ゆえに)。
でも、共感できる。

まあ、共感できないと、私は歌えないし。

そういえば、イギリス時代、
そんなことを卒業試験のインタビューで答えて、一瞬ドン引きされたなあ…
でも、それは、感情をコントロールし、しかも礼儀正しい階級で育っているイギリス人教授相手の話。

英語が堪能はないから、きっぱり。
と聞こえたと思うし、
それはびっくりしするよね、確かに。


今の時代は忙しすぎ。
でも、心にちょこっとでも灯る色んな感情に
「なになに?」って興味を向けて、少しだけでもお付き合いしてみる。
瞬間、世界は見たこともない輝きを見せてくれる事がある。


私、器用じゃないから、本当にそう思う。


私は密やかに生まれてくる気持ちをちゃんと見つけてあげて、
大事に、やわらかい心で歌いたいな。


お近くの方は、どうぞお愉しみくださいね!

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