「声と身体」の丸谷レッスン〜理想の枕への旅①
身体と声に特化したレッスンを、淀屋橋、心斎橋で開講しています。
レッスン中に、歌と関連してご質問が多かったのは、実は枕のこと。
枕選びは、個々人の骨格と非常に密接な部分。
歌手の視点からお伝えします。
ただ、ブログという私からの一方通行の情報では
本当の意味が伝わりにくい部分もありますし
レッスンを受けられていない方には
よろしかったらご参考までに!
という感じです。
個人的に、ご自分の身体の癖など具体的に知りたい方は
マンツーマンのレッスンでその方を拝見の後、
アドヴァイスをお伝えしておりますので、
歌に興味がある方も、そうでない方も、
知りたいな〜!と思われたらご連絡をくださいませ。
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枕選びは歌手でなくても大切です。
人生の三分の一は寝ていますから。
お昼寝大好き、枕ボヘミアンの私は
高校生の時に泊まりに行ったお家の枕があまりにもよくて、
思わず譲っていただいたという…
「晶子ちゃん、欲しいものある?」
「この枕ください!」
と答える女子高生でした。
ボヘミアン歴、長い…
そして歌手になってから、歌うたびに
首のカーヴの大切さは自覚せざるを得なかったので
まずは手短な枕から、もう一度整えようかと。
枕博物館ができそうな勢いで
新製品が出るとセンチを変えて即買い。
楕円形とか、勾玉型、通販などの「研究しました、究極の枕!」
デパートで頚椎の高さなど、測ってもらい、何種類も。
テンピュール、マニフレックスを始めとする低反発から、そばがら、プラ、竹。
それでもしっくりこないので、ついに昔の人が使ってた枕を!
こんなの↓
⭐︎箱枕(こちらは明治時代のスタイル)
買おうとして、さすがにハッと我に返って、やめました。
そして、自分でも作りました。
まあ、どれ一つとして合わないのです。
今となっては、理由は自分なりにわかりますけど。
結果。
丸谷印*理想の枕
*自分の頚椎や、他の身体感覚で、日々調節できる枕。
*お洗濯できる。
(低反発はお洗濯すると割れます)
*改造に何度失敗しても泣かないお値段。
(下手したら2万円以上しますしね…)
では、選択肢を広げた中から、
(狭めた!?)
次回はいよいよ枕選びに。